近年の高周波の流れより、人の能力を超越した数値を求められることも少なくありません。そのために弊社では伝送線路シミュレーターを導入しております。

回路図レベルで行えるシミュレーターである「HyperLynx LineSim」。パターン設計を行う前に、線長やクリアランスの理想値を導くことができるシミュレータです。理論値に基づいた基板設計を行うことで手戻りの少ない効率的な配線が可能。
高周波になるほどに手戻りのインパクトはとても大きいもの。そのためトポロジーシミュレーターを上手に活用することで効率的に進めることができるのです。

また、パターン配線終了後に、配線実績に伴った解析を行うことができるのが「HyperLynx BoardSim」。実際の配線ラインに対するクロストークや遅延・反射の解析が可能。波形を元に配線の引き回しにて微調整を行い、最大限理想値まで合わせこみます。

ここで重要なポイントが、波形に対してどのようにパターンを修正するかということ。D-Questでは多くのシミュレーション経験により、目的にあった100%ご満足いただけるサービスを提供いたします。

シミュレーター設備

HyperLynx Boardsim
HyperLynx Linesim