こんにちは、D-Quest設計のSanoです。
驚くほどに暑かった夏も終わろうとしています。そんな夏をみなさんは満喫されましたか? いろいろなイベントに参加されたという人も多いのではないでしょうか。

花火大会や海水浴、夏祭りやバーベキュー。楽しみ方はいろいろありますが、私にとって夏といえばなんといってもキャンプに限ります。
プールや海も素敵ですが、川や湖で水の流れを眺めながらまったりする時間が至福のひとときなのです。と行っても子どもにせがまれプールには隔週で行かされていましたが…(w

キャンプをしながらいつものように川を眺めていたときのこと、ふと新人の頃に教えていただいた先輩のことばが頭を過りました…。

「基板設計のパターンの幅は、流れる川幅と同じ。川幅の許容を超える雨が降るとすぐに氾濫するよね。それは基板のパターンを流れる電流と同じ。そのためにも流す電流値に見合ったパターン幅・ビア数にすることを心掛けるように」

なんとも分かりやすい例えで教えて貰えたので、今でも忘れることはありません。でも、川の水の流れを見ながらそんなことを思い出すのは職業病なのでしょうね…。

ぜひ、設計者のみなさんも川を眺めなたときは、そのことばを思い出してみてください。私にとって暑い夏もすべてが良い思い出になっています。