こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
先日、お彼岸のついでにアップルストアをパトロールしてきました。もちろん目的は発表したばかりの「iPhone Xs」。連休とのこともあり表参道は人で埋め尽くされ飛び交うことばもインターナショナル。
青山通りを挟んだ表参道交差点の向こう側は、おしゃれなショップが立ち並ぶブランドエリアになっているのがその理由。海外のガイドブックにでも載っているのでしょうか。

そんな表参道で、ひと際にぎわっていたのがアップルストア。そとには謎の順番待ちが出来ていましたが入店には問題なし。行列を横目にそそくさと店内へ入店するも、どの端末も人の手に…。
その場から離れそうなターゲットを見つけ何気に背後からロックオン。アップルファンの熱気に押されつつどうにかiPhoneを手にすることができました。

手にして感じたことは一体どこが新しくなったのだろうということ。今回は「s」なアップグレードではありますが、個人的にはもう少し新しさを感じたかったところです。

もっともiPhone「x」と「xs」では、サイズ的にもデザイン的にも変更がないことは知ってはいましたが、それでもやはり残念に…。

大きな変更点というと、やはりA12チップの搭載ですね。以前のA11チップにくらべCPU性能が15%UP、グラフィックチップにおいては50%も上がっているのは見逃せません。
もともとヌルヌルなiOSだけにA12の違いを体感できるのは少し先になりそうですね。

それ以外のうれしい改善点としては防水機能。「x」ではIPX67でしたが、「xs」ではIPX68になり、深さ1メートルで30分程度の防水性能があるとのこと。

お風呂でスマホを楽しむ日本人にはうれしい機能といえるでしょうね。

日本だからこその防水機能が◎

因みに海外の人にはこの防水機能が理解されないって知っていました? 日本人とは違い海外の多くの国ではお風呂に浸かって入浴を楽しむ文化がないため、お風呂にスマホを持参することが少ないらしいのです。

雨の中での利用だけでは限定的すぎるので、入浴時の楽しみのツールにならない海外では防水機能つけるならもっと安くして! ってなってしまうのでしょうね。

そのほかカメラ機能やバッテリー機能など、細かな改善に見受けられますが、それでもこれだけ話題になるiPhoneは、やっぱりすごいの一言。

動画サイトで開封動画の火付け役にもなったアップル製品は、なにかと話題を提供してくれますね。今回の購入は見送りましたが、発表から手にするまで、アップルだけの独特の世界をあらためて堪能させていただきました。

アップルストアを出ると、青山通りの向こう側へ消えていった妻を探しにいったのはいうまでもありません…。