こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
みなさんは会社の上司から「ホウ・レン・ソウ」なんてお決まり文句聞かされたことありますよね。「ホウ・レン・ソウ」とは、いわずと知れたビジネス呪文のひとつ。「報告・連絡・相談」のこと。
会社の上司に対してはあたり前の認識という人は多いと思いますが、お客さまに対しても基本でありビジネスマナーのひとつと考えてもいいと思います。
「ホウ・レン・ソウ」は、「報告」「連絡」「相談」というそれぞれを個別で考えるのではなく、すべてを統合的にとらえて意味を成すものです。
「報告」と「連絡」を混同しがちですが、「報告」は、与えられたミッションに対する結果の報告であり、「連絡」は、与えられたもの以外でも必要に応じてだれもが行えます。
その間、発生した問題や懸念事項をレスポンシブに「相談」をすればいいのです。
しかし、このどれもが抜けてもよくありませんね。すべてが揃って「ホウ・レン・ソウ」が成り立つということ。
報告がなければ突発的な問題に対応できなくなり、連絡がなければ見直しや修正が必要になることも。相談がないとまちがった結果を招きかねませんね。
「報告・連絡・相談」のすべて揃うが重要
そのため「ホウ・レン・ソウ」のそれぞれが大事であり、それぞれがきちんとなされてこそ、よい効果が生まれるのだと思います。
きちんとやっているようでできていないケースも少なくありません。もういちど「ホウ・レン・ソウ」を見直して、まとめてみるのもいいのかもしれませんね。
そもそもレポートはそれらを求めるものであり、「ホウ・レン・ソウ」があってこそ。もちろん、それらを形式にしているのようでは意味がありません。きちんと活用することが受けた側の責任なのです。
「かく・れん・ぼう」などいろいろな考え方がありますが、まずは基本である「報告・連絡・相談」をチェックしてみてくださいね。
「ホウ・レン・ソウ」、意外に重要なメッセージが隠れていると思いますよ。