こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
スマホのカメラが抜群に素晴らしいのはすでに周知の事実。深い被写界深度により絶妙なボケ感は、もはやレンズよりもソフトに依存する部分が多いのかと想像してしまします。

カメラの撮影もスマホが定着していることもあり、少し落ち着き気味であるカメラの世界。もう少し元気があってもいいのではと思ってしまいます。そこで少し視点を変えてちょっと変わったカメラである「360度カメラ」を使ってみませんか。

カメラは基本的にファインダーや液晶に映っている画像を記録します。カメラのレンズが向いている方向のみ映せるということ。
それに対して360度カメラは全方向にレンズが向けられているため、周囲すべてを映し出すことができるのです。

360度カメラには大きくわけて2種類あり「半天球カメラ」と「全天球カメラ」。「半天球カメラ」はカメラが上部を向いてることで、水平360度の撮影ができるのですが、レンズが向いている側しか映せません。
「全天球カメラ」の場合は、「半天球カメラ」を両面に設けることで全方向の撮影が可能になります。

まるでグーグルマップ|グリグリ動く写真が凄い!

すべての方向の記録というと少しイメージしにくいですが、360度の周囲を記録しているため映っている画像をグリグリ360度動かせるのです。グーグルマップを思い出すとわかりやすいかもしれません。

そのため思い出として隅々まで画像に残したい場合はもちろん、仕事などでの記録にも役立ちますね。また、VR機器との連携もよく、撮った映像をVRゴーグルで楽しむことも可能です。

発想しだいでいろいろな使いかたができると思います。家族での思い出をリアルに自宅で再現することもできますね。写真とちがいその先が見られるのは360度カメラならでは。

いまでは多くのメーカーから発売されており、防水機能や手振れ補正、4K画質やアクセサリーなどを踏まえチョイスしてみてはいかがでしょうか。ムービーを見ながらグリグリ回せるこの感覚、ちょっと癖になってしまいます。気になる人はぜひググってみてくださいね。