こんにちは、D-Quest設計のNisigaiです。
10月も後半、徐々に気温もさがりだいぶ過ごしやすい季節になりましたね。そろそろ山々も色づきはじめ紅葉の話も耳にするようになりました。
ところで日光にある「小田代ヶ原」はご存知でしょうか? 戦場ヶ原の西側に位置する草原なのですが奥日光でも一番早く紅葉となります。

その「小田代ヶ原」、普段は草原なのですが台風など大雨の影響を受けたときだけ雨水が地中に浸透しきれずに水が溜まり、湿原に湖面が出現します。毎年見られるわけでなく数年に一度現れるかどうかなので幻と呼ばれているのです。

今年は台風24号がもたらした大雨により実に7年ぶりとなる「小田代湖」。草紅葉に「貴婦人」と呼ばれる1本のシラカバの木が湖面に映りこみ幻想的な情景になります。

そんな「小田代湖」を一目見ようと出かけてきました。

7年の時を超えて|湿原に現れる「貴婦人」

小田代ヶ原へは排ガス規制があり自家用車の乗り入れは禁止されており、ハイブリッドバスか徒歩で現地に向かうことになります。今回は日頃の運動不足の解消も考え徒歩で現地へ。

想像していたよりも水は少なく湖というより池のようでしたが滅多にお目にかかれない光景に心躍ります。

少し残念でしたが散策路もあり、周辺をしばらく散歩。大自然の中を程よい汗をかきながら早めの紅葉を楽しんできました。

日々の業務はどうしても一日中ディスプレイとにらめっことなるので、こうした自然と触れることで目にも優しく気分もリフレッシュできた一日となりました。