こんにちは、D-Quest技術のMaruです。
ここ数年、ネット環境やPC、スマホなどのテクノロジーの進化によって、さまざまな変化が起きてると実感しています。そんな中で、気づかないうちに提供さえているサービスが増えているのをご存じでしょうか?

現代はあまりにも情報が多いため「決断疲れ」が起きてるといわれています。環境にもよりますが、実際一日の間に決断する事柄は一説によると9000回以上とも。
そのため、私たちの脳は1つ1つの決断をするたびに「決断疲れ」という精神的疲労が蓄積していきます。その結果「決断疲れ」が溜まりすぎると、パフォーマンスやモチベーションが低下してしまうのだそうです。

そんな中、最近はやりつつあるのが「無思考型サービス」。ユーザーに代わってさまざまな価値を提供してくれるサービスのこと。

たとえば「WelthNavi」や「THEO」などは、いままで人間が考えていた資産運用をロボアドバイザーが自動的に行ってくれます。ほかにも、毎日の献立を決めてくれる「me:new」や、洋服を定期的に届けてくれるZOZOの「おまかせ定期便」などが存在し、無思考型のサービスは拡大しています。

すでに身近な存在に!「無思考型サービス」

多くの人が見るYahooのニュースも、ログインしてれいば個人の趣味・嗜好を読み取り、ユーザー寄りにパーソナライズされたニュースを提供してくれます。考えてみれば日常にそのようなサービスがあたり前に入りこんでいますね。

知らない間に個人の情報が解析されてると思うとちょっと怖い気もしますが、逆にいえば何も考えなくても自分が知りたい情報が勝手に提供されるのは、楽といえば楽。
そう考えると、仕事においてもお客さまに「楽」を提供できるように、なるべく手間をかけずに先回りして気の利いた作業を心掛けたいと思います。