こんにちは、D-Quest設計のShindouです。
今年も残り2ヶ月を切りましたね。おかげさまで仕事の方は増えてきており、うれしい悲鳴となっております。もうこうなったら年末まで突っ走りますよ~!

さて、成長過程でだれもが必ず一度は耳にしたことがある「相手の気持ちになって考える」ということば。相手の気持ちを踏まえて発言したり、行動するなど理解はいろいろ。

以前、出向先でパターン検図していただいた方にいわれたことがすごく心に残っています。

「電気の気持ちになってパターン配線しなさい」

最初は、「電気の気持ちといわれても」と思いました…。しかし「電気も遠回りしたくない」「太い道を通りたい」「近道したい」など、自分に置き換えてみても同じ気持ちになるような内容がたくさん。そんな気持ちに応えるべくパターン修正したことを覚えています。

いまは多くの経験から「パターンが長いほど抵抗が大きい」「パターンが太いほど抵抗値が小さい」など、考慮しながら設計していますが、教えていただい「電気の気持ち」を思い出すことも少なくありません。

できる限り「電気の気持ち」を汲み取って、プリント基板上でより良い表現ができるよう日々精進いたします!