こんにちは、D-Quest営業のKobaです。
先日2025年の万博開催都市が大阪に決定しました。自分の中での万博の記憶といえば高校生の時にいとこと行ったつくば万博です。科学技術で未来の人々の暮らしはどうなるかをテーマに自動車の自動運転やリニアモーターカー、航空機などの高速移動手段、ロケットによる宇宙旅行に至るまでいままさに現実になろうとしているものが展示されていました。

住宅に関する展示でも現在のスマート家電のように声掛けで操作設定したり、お手伝いロボットが家事を行ってくれるなど現在は予想通りに進んでいるようです。

今回の大阪万博で期待されるのはVR。会場に足を運んで体験するだけでなく会場に行かなくても万博を体験してもらうために関係企業はVRのよりリアルな機能向上に力を注いでいます。現在のVRはヘッドマウントディスプレイを装着し視覚と聴覚だけの疑似体験で物足りなさがありますね。

リアルな体験といっても人間五感を持っていますのでやり方はまだまだ沢山有ると思います。五感には嗅覚や触覚、味覚も有りますのでどこまで実現できるか楽しみです。

仮想現実で世界旅行がすぐそこに

VRの進化はあらゆる分野で使われると期待されています。振動や揺れ、風の感触、温度湿度の変化、花の匂いなど感じられるようになればその場所に行かなくてもリアルな体験することができます。VRでの世界旅行なんていうこともできるようになれば時間もお金も節約できますね。

医療や製造などの分野での技術研修などにも有効で匠の技を習得するなんてこともVRがあれば簡単になってしまうかもしれません。
我々は開発する側からVRの進化に携わってゆきたいと思います。