こんにちは、設計のNishigaiです。
プロジェクションマッピングといえば、いまやほとんどの方がご存知だと思います。立体感のある建造物などにコンピュータで作成したCGを投影させ、音楽と同期させて映像を流す手法ですが、実は古くは1960年代からあったといわれています。

近年JR東京駅の駅舎壁面を用いてプロジェクションマッピングが実施されたことで広く認知されましたね。

わたしも東京駅のマッピングで初めてその存在を知ることになり、目のあたりにしたときはその衝撃に映像表現もすごい時代になったものだと感心しました。しかし、最近はあまり耳にすることもなくブームも過ぎ去ってしまったものかと…。

ところが先月、東京ビックサイトで「東京国際プロジェクションマッピングアワード」なるものが開催されるということではじめて足を運んできました。聞けば今年で3回目の開催。

アマチュアクリエーターだからこそ面白い!

このアワードはプロのクリエイターが作成した映像を流すのではなく、国内外の大学生、専門学生が作品を創り、ノミネートされたものだけが上映されるマッピングのコンテストということ。若きクリエイターが約4ヶ月という期間を掛けて数10分の映像を作成する。

アイデア、知識、構成などチームを組んでひとつの作品をつくり上げることはさまざまな困難もあったことが容易に想像できます。中にはたった一人で作り上げたという強者も…。

つくり上げるといえば基板設計にも同じことがいえます。もちろん規模にもよりますが数万ピンの基板ともなれば納期や状況により複数人で対応を迫られる場合もあり、状況や規模、内容を踏まえ、分割設計や同時並行設計、2交代による昼夜の作業等的確な判断をして設計を進めて参ります。
ぜひ案件のご相談はD-Questへ。