こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
近年の高周波化に伴い、基板業界でもいろいろな材料がリリースされています。その中でも気にするべき材料が「プリプレグ」。普段、高周波基板を製造する場合でも個々の材料までは意識しませんね。しかし、プリプレグを意識することで、すこしだけ高周波基板を身近に感じることができるかもしれません。

プリプレグとは、基板の積層に使われる接着剤の役わりをする材料のこと。主にガラス繊維布にエポキシなどの樹脂をしみこませたものになります。基板の積層による銅箔同士の絶縁材に用いられることで知られています。

高周波向けの基板は伝送損失ができるだけ少ないものが理想的となりますが、プリプレグによりそれらが変わってしまいます。そのため、高周波向けには低伝送損失、低誘電損失なプリプレグ材を選ぶ必要があるのです。

基板メーカーが提案している高周波基板などは、これらのプリプレグが採用されているケースが多いので、なぜこのプリプレグが使われるのか、どんな理由でチョイスされたのかを聞いてみると高周波基板に対する考えかたが少しかわってくると思います。

高周波基板にはそれ相当の基板設計が必要

高周波基板を仕上げるには、基板製造と同様に基板設計がとても重要になるのはご存知のとおり。基板素材を踏まえ、各仕様をクリアしながら基板設計を行うことが理想的な高周波基板を作り上げる条件といえるでしょう。

また、伝送線路シミュレーションを活用することも忘れてはいけませんね。基板と設計、そしてシミューションのバランスがとれてはじめて高品質な高周波基板を仕上げることができるのです。

D-Questでは、仕上がりを意識した基板製造をマネジメントいたします。理想的な環境を提案することができるのもオールラウンダーな私たちだからこそ。
どんなご要望でもお気軽にご相談お待ちしております。