あけましておめでとうございます、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。本年もよろしくお願いいたします。

最近の若い人は、パソコンはあまり利用しない風潮にあるのだとか。なぜならそれに代わるツールであるスマートフォンが普及したからでしょう。スマホといえども、ちょっと前のパソコンを凌ぐスペックを持っているのはいうまでもありません。

スマートフォンスタンスでアプリ開発やGUI開発を行っているだけに、スマホがスタンダードになるのはあたり前のことなのでしょうね。そのためか、パソコンの売れ行きも年々下がり、2018年にようやく6年ぶりに前年度を上回ったという話題も、いまいちインパクトがないのが現状です。

CPUの在りかたも昔と少し変わっているように思えます。スマートフォンのプロセッサーで市場を開拓したクアルコムは、消費電流の少なさをメリットにパソコン向けに最適化された「SoC」をリリースすることで注目を浴びています。
ファンレスはもちろん、長時間利用するモバイルユーザーにおいてはとてもメリットがありますね。

また、AMDにおいては、従来の「CPU」に加えて「GPU」を統合させた「APU」を継続してプッシュしていることから、その差別化に成功した例といえるでしょう。いまあることを大きく変えるのではなく、保有している複数の技術を組み合わせること、形を変えることで新たな境地を切り開いたとてもよい見本のように思えます。

組み合わせによるサービスで新たなアプローチ

新しいことへのトライアルは大切ですが、スピードを求めるならばこれらのアプローチが最適。サブスプリクション化しているサービスに見られるように、新たなスタイルをもう一度考えるときなのかもしれません。

持っている技術で何ができるのか、その先にはどんな展開ができるのかを考え、それと同時に全く新しいことを進めることができれば理想なのでしょう。

必ずクライアントにマッチしたサービススタイルはあるはずです。どんなスタイルが構築できるか考えること、これこそが発展の近道なのかもしれませんね。