こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
東名高速道路にしても中央自動車道にして、休日ともなると高速道路はどこを見てもクルマだらけ。時間を間違えると渋滞に巻き込まれることも少なくありません。家族サービスとはいえ、せっかくの休日にはちょっとした洗礼ですね。

工事や事故で渋滞が発生するのはわかりますが、そんな風景まったく見ないことってありますよね。ではなぜそんな状況で渋滞が発生するのでしょうか。

多くの原因はクルマのブレーキとされています。1台だけであれば影響は少ないと思いますが、その後ろのクルマもブレーキを踏むことになり、さらにその後ろにいるクルマも…。
その繰り返しの結果、少しづつスピードが落ち、最終的にクルマが止まってしまうのが渋滞の始まり。

ブレーキを踏むきっかけになる主な原因がトンネル。トンネルに入る直前にブレーキを踏むクルマが多く、そこを起点として渋滞になるそうです。また合流車線も同じくクルマが進入するタイミングでブレーキを踏んでしまうとのこと。

ほかにも坂道や起伏の激しいポイントなどシーンはいろいろ考えられますが、いずれもブレーキを踏んでしまうことが渋滞につながる最も多い原因になるのです。

自動運転で渋滞回避|未来を変えるオートモーティブ

そんな渋滞は、自動運転が普及することで随分回避されるといわれています。前方を走行するクルマを自動追従してくれれば余計なブレーキを踏まなくなるのも納得です。その後ろのクルマも、全てに自動追従機能がついていれば渋滞の余地はありませんからね。

一定のスピードで何十台も連なるシーンは、まだ想像できるものではありませんが、いまの技術をもってすれば十分可能な光景ですね。
近い将来、渋滞ということばを聞かなくなる日もくるのかもしれません。技術の発展が変える未来にあらためて期待してしまいます。