こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
古くから欧米のデザインは世界的にも評価されてきたと思います。ファッションでも工業製品でもやはり海外ブランドのデザインはインパクトがありますね。どちらかというと日本ではデザインよりも機能ファースト的な要素を感じることが多かったように…。

それはそれで素晴らしいことではありますが、もう少しスタイリッシュであってもと思うことも少なくありませんでした。

しかし最近では、随分スマートな製品が増えたように思えます。どこの国のものだろうとチェックしてみると意外にも日本製だったりします。それだけデザインが優先される時代になったと感じます。

とくにクルマのデザインがそれを物語っているように思います。最近の国産車はオリジナリティがあり、個性的でクールだと思いませんか。

海外デザイナーへの依頼なのか、雇用形態が変わったのかは別として、カッコよければそれでよし。性能と美しさのそれぞれを得るのは素晴らしいこと。二頭追うものが二頭得てしまうのですからね。

主観ではありますが、最近の国産車にそう感じているのは事実。日本を牽引するオートモーティブだけに、そうあってもらいたいものです。

何を目指すのかで変わってくる

クルマの進化とデザインが、かならずしも同じ方向にないところが難しいのかもしれません。企業スキルをアピールする「燃費」と、美しさを求める「デザイン」は相反してしまうのでしょう。

個人的にはデザインファーストのカテゴリーがあってもいいように思えます。いままでのような「燃費最優先」ではなく、いろいろな意味でクルマ選びの幅が広がると嬉しいですね。