こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
数前より話題となっている「ふるさと納税」、すでにこれを利用して納税している人でしょうね。
ふるさと納税が制度化されるまでは、自分の所属している自治体に納税するのがあたり前でした。しかしふるさと納税ができたことで、いま住んでいない自治体へのふるさとに納税が可能になったのです。

ここで興味がある点として、どこにでも納税できるということ。ふるさと納税というだけに、自分の生まれ育った故郷やお世話になった地が対象に思われますが、実はどの自治体でもできるのが「ふるさと納税」の面白いところ。自分が全く住んだことのない、ゆかりのないエリアでも構わないそうです…。

そのためか、ほとんどの人は返礼品に興味をもってふるさと納税しているのが現状なのかもしれません。でもその場合、少し偏りが出てくることも考えられますね…。

また、総務省のWebサイトでは、クラウドファンディングスタイルをとっている自治体もあるのだとか。起業家を支援したり、移住交流に活用したりするそうです。ふるさと納税も形を変え、随分進化しているのだと感じます。

納税の簡略化が後押しに?

また、27年まではふるさと納税をした翌年度に確定申告が必要でしたが、いまではその必要もなくなったとか。手続きの簡略化は制度の拡大に大きく繋がっていくでしょうね。

総務省のサイトには、ふるさと納税を活用した事例なども掲載されています。教育や子育て、環境や復興など、ふるさと納税がいろいろ役に立っていることが理解できるはず。

詳しくは、総務省のWebサイトに細かく説明されていますので、「ふるさと納税」について、ぜひチェックしてみてください。

参考:総務省のサイト