こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
基板設計を行うには、回路図やネットデータ、部品表や個別仕様などが必要になります。それらを元に工数を抽出し、設計期間を含めお見積りとして回答させていただくのですが、そこで問題視されやすいのが部品登録工数。
部品登録とは、部品表にリストアップされる回路で使うべき部品の作成及び登録作業になります。作業が発生するため工数に反映するのはあたり前ですが、ここがなんとも理解されずらく…。
部品登録の仕様は、ユーザーによって意外と違ってきます。同じ部品をユーザー仕様に合わせて新たに登録するケースは日常のこと。
部品登録工数を伝えると「この部品使ったことないの?」 なんてご指摘をいただくのもしばしば。お客さまの仕様によってその都度作成しなければならないのが現状になってしまいます。
部品登録工数がやたらと目につく!?
そんな部品登録の工数が最も目立つケースが他社との工数比較どき。実績の多い設計会社さんとの相見積もりでは、新規で部品を登録する工数がどうしても目立ってしまうのです。
どこでも同じ環境だけに、そこはご理解いただきたく…。
多少の部品登録工数は発生するものの、新たな展開のための手段と考えれば安い投資ではないでしょうか。
D-Questでは、お客さまのチャレンジを無駄にしない環境をたくさん用意しています。横浜にあるプリント基板設計会社にご興味ございましたら、ぜひお問い合わせお待ちしております。