こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
Amazonなどのネット通販の普及に伴い忙しいのが宅配業。配達したにもかかわらず、不在となれば苦労もつきませんね。そんな苦労を緩和するべく登場したのが配達ボックス。以前では想像さえできませんでしたが、最近では目にする機会も増えてきたと思います。

宅配ボックスとは、宅配業者と個人を繋ぐ荷物の受け取り専用のボックスのこと。不在の場合でも宅配業者さんが勝手に荷物を入れてくれるので、いつでも受け取ることができる、お互いwin-winなシステム。

一概に宅配ボックスといってもサイズやスタイルはさまざま。単なるボックスに盗難用のワイヤーがついたものから、重量のある大型設置タイプのものまで。

施錠していないボックスに荷物を入れた宅配業者さんが、設置した指定の鍵で施錠してくれます。施錠時に解錠番号を宅配業者さんに決めてもらい、その暗証番号を不在票に記載してもらい解錠するのが一般的。

ボックスそのものに専用のロックがついているものもあれば、南京錠の簡易的なもまでグレードによって変わってきます。引き取りの時間を気にすることもなく、再配達の気兼ねがないのはありがたいですね。

ボックス内に入れておいた印鑑を自ら宅配業者さんに押してもらうことで引き取り完了。最近では捺印システムが搭載されていたり、完了時にメールが届くなどのテックなものまであるそうですので、予算に合わせてチョイスしてみてくださいね。

配達ボックスのデメリットと注意するポイント

宅配ボックスを設置しても、その存在に配達業者が気づいてくれなければ意味がありません。そのため宅配ボックス設置時は宅配業者に連絡するなり、ボックス設置がわかるよう明記するのもポイントです。

また、暗証番号が書かれた伝票を第三者に盗み見されてしまえば解錠されてしまいますので、これにも注意が必要ですね。最近では宅配ボックスをDIYする人も増えているみたいですので、興味のある人はググってみてはいかがでしょうか。
宅配業者さんにやさしい環境づくりは、現代のネット社会には必要ですね。