こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
基板設計の高効率化を行うべく同時並行設計ツールを導入している会社も多いと思います。もちろんD-Questでも同時並行設計ツールとして、CADVANCE αⅢ DesignServerを導入しています。
同時並行パターン設計とはひとつの作業を複数人で同時に取りかかれるCADのこと。現在ではいろいろなメーカーから発売されていますが、弊社では図研のCADVANCE αⅢ DesignServerをチョイス。
以前は分割してその後、合成というのがポピュラーな手法でした。しかし後処理で発生する配線の修正にもそれなりに時間がかかるのです。
そんな手間を排除してくれたのが、同時並行パターン設計ツールということ。現在では5人程度まで同時に参加することができるので、とてもレスポンシブな設計が可能です。
お客さまの参加ができるのはやっぱり合理的!
配線を進めるだけではなく、お客さまに参加してもらうことができるのも大きなポイント。サーバーである弊社の端末に、リアルタイムで参加することで、進捗の確認や具体的な指示なども。それにより手戻りの少ないフロを実現できるのも同時並行設計CADの魅力だと思います。
また、パターン設計者のスキルに合わせたエリアアサインもできるので、教育的視点からも優れた環境といえるでしょう。
領域制限もなく回路や趣旨に合わせることが容易となり、より高品質なパターン設計に仕上げることができるのです。
距離の概念がなくなることから、遠隔同士での設計が実現できるのも素敵です。社内が人手不足な状況であっても、D-Questネットワークにより臨時でサポート参加してもらえるのも同時並行パターン設計ならでは。
お客さまへの最大限のサービスを考え、常に意識をした環境を構築しています。プリント基板のパターン設計に困ったら、ぜひ横浜のパターン設計会社であるD-Questまで。