こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
最近薄型テレビが驚くほどに安く購入できますよね。30インチでも3万円を切っており、43インチでも6万円程度で購入可能。話題の海外製激安テレビともなれば、50インチが5万円台で購入できてしまいます。
驚くのはこの価格程度で4K対応テレビが購入できてしまうということ。でも、そんな4K対応テレビでは4K放送を見られないってこと知っていましたか。
2KといわれるフルHDが1920×1080ピクセルであるのにたいして、4Kは3840×2160ピクセル。普通に考えて画素数が4倍になるのでインパクトありますよね。
それだけ見ると4K対応テレビを選ばない理由はありませんが、ここが4K対応の残念な落とし穴。
それってアリ?そもそもチューナーが対応してない?
4K対応テレビにかぎらずモニターの解像度をフルに楽しむにはメディアが必要になります。TVであったり動画であったり。そのメディアを受信する装置がチューナー。
ここで問題になるのが、4K対応テレビとして売られている多くのテレビのチューナーが4K放送に対応していないということ。ようするに「4Kモニター2Kチューナー内蔵テレビ」になるのです。
チューナーが4K放送に対応していなければテレビを購入しても4K放送を見ることはできませんね。4K放送を視聴するとなると別途4Kチューナーが必要になるということを覚えておいてください。
一般的にチューナーが必要になる4Kテレビは「4K対応テレビ」として売られており、4Kチューナーを内蔵しているテレビが「4Kテレビ」となるのです。
時期尚早な雰囲気漂う4Kテレビだけに、ワンサイズアップした2Kテレビも候補にあがってきませんか。4K対応テレビの購入を考えているひとは選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。