あけましておめでとうございます、D-Quest営業のKobaです。本年もよろしくお願いいたします。

さて、2018年から継続しているセラミックコンデンサの小型化がさらに進みそうです。ことしからの生産予定品の改版に絡み、昨年末に部品見積を商社に依頼していたところ、設定していた1005MURATA製コンデンサは「新規採用非推奨」のため見積が出ないとのでした。
MURATAは1005コンデンサも止める具体的な動きをはじめたようです…。

廃止される噂さはあったものの、こんなに早く具体的な動きになるとはすこし驚きです。スマホから車関連への主役交代に伴った需要のさらなる高まりからはじまったセラミックコンデンサの集約は1608サイズ以上の生産中止だけではもの足りず1005も飲み込まれる結果に。

コンデンサの置き換えにも注意が必要

該当基板はやむを得ず部品変更を再検討しなければなりません。小さなサイズへの置き換えのためスペースは問題有りませんが、製品の性能を左右する部品だけに注意が必要ですね。

0603への置き換えによる設計変更、他メーカーの検討など基板設計メーカーとして提案できることがあると考えております。
そんなこんなで波乱の幕開けとなりましたが、ことしもD-Questをよろしくお願いいたします。