こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
近年日本では多くの災害に見舞われています。その際大きな問題となるのがトイレ。たしかに水道が止まってしまえばトイレは利用することができませんね。そこで役立つ情報が国土交通省のサイト掲載されていました。その内容とは「マンホールトイレ」のこと。

「マンホールトイレ」を聞いたことのない人は多いのではないでしょうか。わたしもその一人でした。マンホールトイレとは、災害時に道路にある下水道用のマンホールをトイレ替わりに利用する仕組みのことだそう。分かりやすく言うと、マンホール上に簡易的な便座を設け、臨時的なトイレを作ってしまうもの。

周囲はシートで目隠しされため、プライバシーも保てるのも素晴らしいポイント。利用後はそのまま下水道に流される仕組みになっているのも理にかなっていますね。実際に幾つかの被災地で利用されたこともある臨時のトイレになるそうです。

災害時になにが必要になるのか、何が優先するべきなのかを考えるととても素晴らしいアイディアだと思います。こういった災害時の安心につながるアイディアをどんどん実現してもらいたいですね。

自分なりの対策を講じておくのが◎

簡易トイレはいろいろなサイトで、比較的低価格で販売されていますので、「マンホールトイレ」に頼りすぎず、自分なりの対策をとっておくのもいいのかもしれません。

「マンホールトイレ」を知っただけでも、少しだけ安心感をもてますね。いざというときなにより困るものだけに、このような対策をどんどん広めてもらいたいと思います。
詳しくは、国土交通書のサイトに掲載されていますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

参考:国土交通省のサイト