こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
会社のPCはWindowsというのが一般的だと思います。また、音楽や映像業界ではMacというのがスタンダードですね。
昔はソフトに依存していたことからその数の多いWindowsが企業ユースの主流となり、表現力の高いMacに音楽関連のアプリや動画編集のアプリが多かったことでその使い方が別れていたのを覚えています。わたし自身もそれにより両方を使い分けていました(w

しかし現在では、ソフトウェアのリリースもそれぞれ同時に行われることが多くなり、OSによる縛りが少なくなってきたように思えます。カフェなどでMacを使っていると少しクールに見えますが、サードパーティーにハードを作らせないAppleだけに価格が高いのが最大のデメリットといえるでしょう。

それに対してリーズナブルなWindowsですが、それでもOSに数万円かかるのはご存知のとおり。そこでわたしも以前より利用しているのが無料OSであるLinux。
LinuxとはUnixから派生したオープンソースのOSのひとつとなり、誰でも無料で使えるのが最大のメリット。スマートフォンでいえばAndroidってところでしょうか。オープンソースだけに気の利いたソフトウェアも星の数ほど存在します。

ある程度コマンドの入力の知識が必要になってはきますが、優れたGUIのおかげで最近ではWindowsさながらに使えますよ。

無料というイメージからセキュリティに不安を覚える人もいると思いますが、Windowsより遥かに安全といわれています。世界中にLinuxを支えている有志がいて、セキュリティにおける問題が発覚した場合はそれらのエンジニアにより即座にアップデータが更新される仕組み。全世界で起きている誰かしらが作業してくれるのです。

無料OSだけにビジネスユースも少しづつ増えているので、ソフトに縛られないのであれば会社でも使ってみるのもいいかもしれません。わたしの個人的なおすすめのディストリビューションは「Ubuntu」か「LinuxMint」。どちらも無料とは思えないクオリティに仕上がっています。

軽量系Linuxではありませんが、Windowsに比べれば圧倒的に軽いので多少古いマシンでもサクサク動きますよ。Linuxを利用して無料環境を構築してみてはいかがでしょうか。