こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
CES終了まもなくのこともあり、テックなサイトには数多くの新製品ニュースが掲載されています。ドラスティックに登場したものもあれば、正常進化と思えるものまで見どころ満載でしたね。
最近の進化のありかたとして、「提供する情報は多く」それでいて「小さくシュリンク」というように感じます。

たとえばラップトップパソコンにおいては、情報を提供する画面は大きくなる反面、古いインターフェースは削除されより軽量化されています。照明機器においても体積そのものは小さくなっていますが、ライトアップするエリアは拡大されています。

もっとも分かりやすいのがスマートフォンやタブレット。ディスプレイサイズは大きくなるものの、それを構成する本体は薄くなっていますね。もはやディスプレイと本体の進む方向は全く逆といってもいいのかもしれません。

お互いギリギリの駆け引きがおこなわれている様子が想像できますが、製品に対する徹底的な追求があるからこそ、素晴らしい製品を手にすることができるのでしょうね。

スマートフォン開発と裏腹の儀式的ケース着用

以前、スマートフォンの開発担当の方がいわれていたことを思い出します。筐体を限界まで薄くするために、部品の選定や回路構成の見直しを徹底的に行うそうです。それにもかかわらず購入したユーザーは、儀式のごとくスマホケースをつけてしまうことが複雑という話。

たしかに購入したスマートフォンには、かなりの確率でケースをつけますよね。重量感のある衝撃吸収タイプや、薄さを無視した手帳タイプ…。

購入するときはショップでその薄さを評価しているにもかかわらず、結局それは無かったことに…。なんか矛盾を感じてしまいますが、それがユーザーのあるべきニーズ。
気の毒に感じますが、これからも斬新な商品を開発していただきたく、私たちもお手伝いさせていただきます。