こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
日本人はいつでも時間を意識して過ごしていると思います。それは特別なことではなく、そのような環境で生きている私たちにとってはごく自然なこと。しかし、ほかの国からみたら少し違って見えるのかもしれません。

わたしが以前オーストラリアに行ったときに、飛行機で隣に座ったアメリカ人女性に何日間滞在するのか聞かれ六日間と答えました。それを聞いた女性はびっくりするなりホントに? と驚かれてしまいました。

私たちからすると大型連休でよくある休暇の楽しみ方だと思うのですが、彼女からするとたったのそれだけで何ができるの? それでオーストラリアを楽しめるの? なんて思ったのでしょうね。

なぜならその女性は一カ月の滞在とのこと。そう考えると当然のことかもしれません。旅行の質も意味合いも全く違うわけですからね。

そのときから僅かながら時間に対しての価値観が変わってきたように思えます。慌ただしい日常の中で少しでも自分らしい時間をつくるということ。

とはいったものの、やはりここは日本。そんな簡単に自分ばかり「人生を謳歌する」的な生き方はできるものではありません。

情報のない時間こそがなにより重要

そこで、わたしが定期的にトライアルするのが情報の入らない時間をつくること。決めたその日はできる限り情報を入れないようにするのです。スマートフォンの電源を切り、朝からWebやテレビは見ないように。

もっともこんな時代だけに、外を歩るけばなんらかの情報が入ってきてしまいます。自動販売機には気持ちばかりのサイネージ機能があったり、電車に乗れば車両に設置されたディスプレイが…。

意識しなくても入ってくる情報。ある意味日本ってホントに素晴らしい。

そんなときは早々に都会から脱出し、山や海など自然を目指すようにしています。目的はつくらず、のんびりとすることでいろいろなことに気づかされます。電話もかかってこなければメールも見れない時間。

情報のない時間を定期的につくることで時間に縛られない考え方と、情報の大切さを同時に感じることができるはず。

少しだけ情報と距離を置くことで新しい何かを発見できるかもしれません。新しい発見を求めているお客さま、一緒に何か見つけませんか。
ご興味ございましたら、ぜひ広報までメッセージお待ちしております。