こんにちは、D-QuestサポーターのTaka.Moriです。
最近よく目にするディーゼルエンジンのメーカーラインナップ。しかしヨーロッパに比べると圧倒的に知名度が低いのが現状ですね。でもなぜ日本での普及が遅れているのでしょうか。
ディーゼルとは日本語で「軽油」のことはご存知のとおり。ディーゼルもガソリンも元は同じ原油から精製されます。それぞれ採取される方法(温度)が違うことで成分が違ってくるのです。
ディーゼルにもメリットとデメリットが存在しますね。だれもが思いつくメリットいえばその価格。ガソリンに対してリーズナブルな価格設定であるところが魅力です。
また、ディーゼルはエネルギー変換の効率がよいこともメリットとされています。ガソリンエンジンにくらべトルクフルな特性をもっているため、出だしがよいのもディーゼルのメリットといえるでしょう。
デメリットとして目につくのがエンジン製造のコスト。ガソリンに比べより複雑な構造のため価格設定が高くなってしまいます。振動や音が大きいのもデメリットであり特徴的なところでしょう。
ヨーロッパでは常識なディーゼルエンジン!
国内ではディーゼルエンジンと聞くと商業車をイメージしてしまうのは昔の人ほど多いはず。乗用車でディーゼルって聞くとそれだけで「んっ」と思ってしまいますよね。
そんな日本とは対照的に、ヨーロッパでは40%程度がディーゼルエンジンとの話もあるほど普及しています。日本と比べガソリン車とディーゼル車の価格差が少ないヨーロッパが地球温暖化を考えた結果なのかもしれませんね。
ディーゼルのもつ独特のトルクフルな味わいはガソリンではありえない楽しみがあるのも事実。ぜひ、国内でもこれまで以上にディーゼルエンジンが普及してもらえることを願います。